思考で一度出来ないと決めてしまうと、
脳は出来ない理由を探し始めるそうです。
反対に、なんとかなると考えることが出来ると
脳はなんとかする方法を探し始めるそうです。
練習の中では、もう1本多く走ろう、
もう1分長く走ろう、もう1メートル、
もう一歩頑張ってみようと伝えています。
日頃の練習の中では、昨日の自分の限界を
今超えるようにと指導しています。
練習の中で、一人一人が自分の限界に向き合い
少しずつ枠を広げて行く子どもたちは
苦しみながらも、それが振り返ると自信へと
変わって行きます。
子どもたちは、ほんのちょっとでも自分の限界を
超えたことを実感するとそれがすぐに力へと
変換され、限界を広げて行きます。
出来るだけ細かく一人一人を観察し、
声をかけるタイミングを見て行くように
しています。
子どもたちは自分の限界を超えた瞬間を知ると
そのうち伝えなくても自分で限界を超えたことが
分かるようになります。
そうなると、練習は自分を裏切らないことをしり、
自分に自信を持つようになります。
長い目で子どもたちを見て、
最後に自信を持てるようになるように
指導することを心掛けています。
サッカーの指導者として
サッカーの上達は目指して行くのは
もちろんですが、
練習を通して学んだ事を
サッカー以外のことに活用して行ける柔軟性と
自信を持った自立した心を育むことを
指導の目標にしています。